2016年読んだ本(前期)2

昨日の続きです。

<3月>
『高田純次のチンケな自伝』 高田純次 産経新聞出版 ☆4
僕は高田純次さんのことが結構好きです。
あのいいかげんさ・・・それがカメラの前だけのことなのか、
実生活でもそうなのか、それはわかりませんが、
少なくともテレビでみる高田純次さんはいいですね。
その高田純次さんの自伝です。
中身は思ったりよりまじめな内容で(失礼!)、
それはそれでよかったです。

『ぐっすり眠りたければ、朝の食事を変えなさい:』 宮崎総一郎 PHP研究所 ☆4
この3月まで滋賀医科大学睡眠学講座で教授をされていた宮崎先生の本。
睡眠健康指導士の勉強で先生の催される会には時々出席しているので、
書かれている内容はよく知っていますが、
こうして改めて本になったので読みました。
一般の方にもわかりやすい、よく眠るコツのつまった本になっています。

『聴覚思考』 外山滋比古 中央公論社 ☆3
題名と著者名から買って読んだのですが、
あんまり印象に残っていません。

『「売らない」から売れる!』 寺田 元 日本実業出版 ☆4
著者の寺田氏のお話を聴く機会があり、その時に購入しました。
以前ブログで紹介済み。
http://www.itaya.or.jp/?p=1407

『簡単 モダンカンポウ』 新見正則 新興医学出版 ☆5
『飛訳 モダンカンポウ 拾い読み蕉窓雑話』 新見正則 新興医学出版 ☆3
新見先生のこのモダンカンポウシリーズは、
漢方をこれから勉強しようという人にお勧めです。
特に『簡単・・・』と、ここには載せていませんが、
『症例 モダンカンポウ』が特にお勧めです。
『飛訳・・・』は少し詳しく漢方を学んでから読まれる方がいいかと思います。

『声 ~記号に取り残されたもの~』 工藤進 白水社 ☆4
以前、ブログで紹介しました。
http://www.itaya.or.jp/?p=1504
http://www.itaya.or.jp/?p=1510
本文は中々難解なのですが、
「はじめに」と「あとがき」に考えさせられます。

『耳は1分でよくなる!』 今野清志 自由国民社 ☆4
これも以前、ブログで紹介しました。
http://www.itaya.or.jp/?p=1462

『女ひとりで親を看取る』 山口美江 ブックマン社 ☆5
山口美江さんが、早くに亡くなられたのもびっくりしましたが、
生前、認知症になられたお父様の介護をされていたとは
知りませんでした。
今後認知症はどんどん増えてくるそうです。
認知症の介護をされている方、
親がちょっと怪しいなと思われる方、一読をお勧めします。

『アフォーダンス 新しい認知の理論』 佐々木正人 岩波書店 ☆5
☆5つけましたが、中々難しいし、
3ヶ月たったらすっかり忘れてしまってます。
もう一度読んでみます。

<4月>
『居眠り磐音 江戸双紙2 寒雷ノ坂』 佐伯泰英  双葉文庫 ☆5
『居眠り磐音 江戸双紙3 花芒ノ海』 佐伯泰英  双葉文庫 ☆5
ま、なかなか面白いです。

『江戸と現代 0と10万キロカロリーの世界』 石川英輔 講談社 ☆5
以前読んだ本なのですが、再読しました。
そのあたりのことはブログに書きました。
http://www.itaya.or.jp/?p=1640
http://www.itaya.or.jp/?p=1642

『コミック くまモン 毎日が宝物編』 熊本県,小山薫堂 監修 朝日新聞出版社 ☆3
熊本日日新聞等に載っていた4コマ漫画を集めて本にしたものです。
僕はくまモンが好きです。
(ひこにゃんも好きですが)
震災に遭われた皆様の生活が早く元に戻りますように。

『居眠り磐音 江戸双紙4 雪華ノ里』 佐伯泰英  双葉文庫 ☆5
だんだんパターンが見えてきました。

『世界から猫が消えたなら』 河村元気 小学館文庫(Audiobook) ☆4
オーディオブックで聴きました。
映画にもなっている様ですね・・・というより、
映画で話題になっていたので気になったのかもしれません。

4月はちょっと少なかったなぁ。