2022年読んだ本(後期)

さて、今年もあと2日になりました。
今年も、何となくバタバタして腰を落ち着けて本を読むことができませんでした。
年々集中力が衰えてくるような・・・
来年こそは・・・(以下省略)

<7月>
13.『医者ではわからない からだの異常はなぜ左に現れるのか』 花山水清著,廣済堂出版 ☆4
病気がどうして右に出るか、左に出るかは以前から興味があります。
心理的な要因が関与することはないのかなぁ。
そのあたりのことはブログで書いたことがあり、
そんな話かなぁと思って読んだのですが、全く違いました。

14.『漢方学舎 実践編1』 大野修嗣編,源草社 ☆5
勉強になります。その後、大野塾で勉強させていただいてます。

15..『1ヶ月でいらないモノ8割捨てられた!私の断捨離』 なとみみわ著,やましたひでこ監修,講談社 ☆4
読んでもやっぱり捨てられないなぁ。

16.『ポリヴェーガル理論への誘い』 津田真人著,星和書店 ☆5
紹介済み>ポリヴェーガル理論とオキシトシン2

17.『親切は脳に効く』 ディビット・ハミルトン著,堀内久美子訳,サンマーク出版 ☆3
紹介済み>本:親切は脳に効く

18.『三体II 黒暗森林(上)』 劉 慈欣著,大森 望・立原 透耶・上原かおり、泊 功訳 ☆5
『三体』三部作の第2部。第2部ですが上下に分かれていて読み応えあります。
少しずつ楽しみに読んでます。

<9月>
19.『シン・マクロファージ あらゆる疾患を制御する機能的多様性』  佐藤 総編集,実験医学増刊 ☆5
雑誌実験医学の増刊号。
できれば一度ブログで取り上げたい・・・と思いつつ、すでに3ヶ月。
もう忘れかけてきて、もう一度読んでみなきゃいけないかな。

20.『いのちのレジリエンス: 漢方とブリーフセラピーを精神科治療に活かす』 岡留美子著,東洋学術出版社 ☆5
漢方もブリーフセラピーも多少かじってますので
(といってもブリーフセラピーはソルーションをちょっとだけですが)
すごく勉強になります。

<10月>
21.『なんで家族を続けるの?』 内田也哉子・中野信子, 文藝春秋 ☆5
読んだ直後は☆5つけてるのですが、ほとんど忘れてるなぁ。

22.『薬もサプリも、もう要らない! 最強免疫力の愛情ホルモン「オキシトシン」は自分で増やせる! !』  高橋徳・保江邦夫著, 明窓出版 ☆4
前世の話とか出てきて結構ぶっとんでますが、
意外に納得できるところも結構あったりして、面白い本です。
”オキシトシンには自分と他人の区別をなくすような愛着形成の働きがある”
という考えは新鮮です。

<11月>
23.『恋大蛇 羽州ぼろ鳶組 幕間』 今村翔吾著, 祥伝社 ☆5
シリーズの番外編。やっぱり面白い!

<12月>
24.『湖上の空』 今村翔吾著, 小学館文庫 ☆5
滋賀県在住の直木賞作家、今村翔吾さんのエッセイ・書評など。
以前、講演会を拝聴して、作家になるきっかけ等は知っていましたが、
家族のことなどは初めて読みました。
昔の彼女の話、泣けます。

25.『医在厨房 医薬は台所にあり』 辰巳 洋著, 東洋学術出版社 ☆3
もっと薬膳的な話かと思ったら、主に食・食材に関する中国史ですね。

今年は25冊(トホホ)。
3年くらい前は70冊は読んでいたのに・・・
まあ、以前に比べて読んだ論文の数は増えましたが、
あまり文化的でないですね。
来年はもう少し腰を落ち着けて本を読みたいと思います。