今年の夏休みは10 富山・金沢

北陸新幹線で富山へ。
まずは腹ごしらえ。
駅ビルを一回りして、「ここにしましょう!」という嫁さんの一声。
白えび亭さんに即決。

白えび天丼と白えび刺身丼をいただきました。



さて、お腹はふくれたけど、どこに行く?
嫁さんがすかさず携帯で検索。
富山ガラス美術館はどう?
うん、行ってみよう!

というわけで、富山駅で降りて市電で平和通りへ。
停留所を降りたらすぐのところに美術館はありました。


絵画は結構見に行く方なのですが、
工芸、特にガラスはあまり見に行ったことがありません。
昔どこかでガレ展を見に行ったことがあるくらいだと思います。
・・・と書いていたら、嫁さんが
「昔、長野でラリック観たじゃない」と言います。
あかん、全然覚えてない!

ま、それはともかく、富山ガラス美術館に入ってみました。
観覧料を払ってまずは6階へ。
6階では常設展ですが、結構面白い!
”グラス・アート・ガーデン”

ガラスの作品が黒いガラスの上に乗っていて作品が反射して綺麗!


4階は企画展でこの美術館の所蔵作品が、展示されていました。
”グラスアート:三つのフローラ”

ガラスと一口に言ってもいろんな表現があるんですね。
7名の作家さんの作品が並んでいましたが、
まあ、当然なのかもしれませんが、
同じ作家さんの作品は同じ様なテイストですね。
作品と言うより、作家さんで好みが分かれそうです。

そして2階・3階がもう一つの企画展:
”コーニング・ガラス美術館共同企画 New Glass Now”

もっとゆっくり、何度も観てると面白さがわかってくるのかもしれませんが、
僕にはちょっと難しかったです。

その他、無料スペースにも富山ゆかりの作家さんの作品もありました。

それにしても、この美術館自体が斬新なデザインできれいです。

隈研吾さんが設計・監理されているとのこと。

さて、美術館を観たあとは、近くの商店街を探索です。
歩きだしたら、たくさんの独自のマンホールの蓋がありました。






富山はかわいいものがありました。

さあ帰りましょう!
そう思って停留所近くに来て、ふと視線を左の方にやったところ・・・
おやっ?もう一つまだ見ていないようなマンホールの蓋があるみたい!
近くに寄ってみました。

なんと、キティちゃんのマンホールではありませんか!
これはちょっと得した気分でした。

富山駅に戻って、ふたたび新幹線で金沢駅に到着。
晩ごはんを食べるためです。

そういえば、金沢市のマンホールですが、
金沢城にちなんだものとか、
もっとあるかと思ってキョロキョロしながら歩いていたのですが、
今回歩いた道にはあまり個性的なものはありませんでした。

まあ、そんな中ではこれ。

色がきれいです。

晩ごはんに選んだお店は、
金沢駅近くの居酒屋「炭魚酒菜 わなか」さん。
嫁さんがインターネットで探して予約しておいてくれました。




海の幸を満喫して特急に乗って帰宅。
濃い5日間の旅でした。

それにしてもよく動き回りました。
博多、岡山、宮島、福山、姫路、安土、金沢、富山。
ホテルに泊っていろいろ行くのもいいですが、
簡単なバッグ一つで歩き回るのもいいですね。

おかげでこの期間中の1日の歩数が格段に増えました。
ふだん患者さんには「頑張って歩きましょう!」とお話するのですが、
実は一番歩けていなかったのが自分で、
特にコロナで引きこもってからは、
2,500歩くらいしか歩いてない日が多かったのです。

それが、いきなり25,000歩以上歩いたりして、
この5日間に1ケ月分近く歩くことができた様です。

まあ、これで安心して、
また歩かない生活に戻ってはいけないのですが。
(実際に、金沢・富山から帰った翌日はほとんど歩いてませんね)

こんな旅行も時にはいいなと思います。
JR西日本さん、またこうした企画切符を是非発売してください。