当院は耳鼻咽喉科領域を守備範囲としている医院です。
「耳鼻咽喉科領域」と書きましたが、
世間一般には耳鼻咽喉科は、
「耳」「鼻」がメインのイメージが強い様で、
「のど」の病気や甲状腺、顔面神経麻痺なども、
耳鼻咽喉科で扱っているということが
今ひとつ浸透していないそうです。
(とはいえ、当院では甲状腺は近くの医療機関に紹介していますが)
そこで今年から、「日本耳鼻咽喉科学会」の正式名称が、
「日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会」に変更となりました。
これをうけて、頭頸部外科領域について
より広く知ってもらおうということで、
7月27日が「世界頭頸部がんの日」であることから、
7月1日~31日を頭頸部外科月間として、
日本における頭頸部がんの予防と啓蒙活動を
展開することになりました。
そのイベントの一環として、林家木久扇師匠が、
市民公開講座で自身の喉頭がん治療体験について、
初期症状、治療の選択、治療中の辛かったこと、
治療を乗り越えた現在などを、
主治医と対談形式で語ってくださいました。
それをまとめたものが
5~6分×4本の動画となって公開されています。
毎回、最後に師匠の「なぞかけ」がでてきます。
是非ご覧下さい。
*市民公開講座 「林家木久扇師匠が頭頸部がん体験を語りつくす!」