2021年読んだ本(前期) 

今年も早くも半分が過ぎました。

毎年恒例の”半期に読んだ本”です。
昨年あたりから本が全然読めない・・・
何となく精神的余裕がありません。
いつものごとく、☆数はあくまで僕個人の面白かった度です。

<1月>
1.『腸内フローラ 10の真実』 NHKスペシャル取材班篇,主婦の生活社 ☆5
紹介済み
腸内微生物叢と宿主である我々の身体との深い関係には
まだまだ多くの道の部分がありそうです。

2.『あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇』 高田 郁,角川春樹事務所 ☆5
いつもながら外れません。

3.『耳鳴り、難聴 耳鼻咽喉科の名医が教える 最高の治し方大全』 小川 郁ほか6名,文響社 ☆4
現在、健康に関するこのシリーズの本がたくさん出ています。
日本を代表とする先生方が執筆されていることもあり、
しっかりした知識を得るにはいい本だと思います。

4.『イーロン・マスクの言葉』 桑原晃弥,きずな出版 ☆4
あまり覚えていないのですが、
イーロン・マスクという人をそれまであまりよく知らなかったのですが、
子どもの時に描いていたような夢を本気で実現しようとしている
そんな感じがいいですね。

<2月>
5.『感染を恐れない暮らし方』 本間真二郎,講談社 ☆5
紹介済み
現在の新型コロナウイルス感染症に対する、
基本的な心構えというか、
生活の基本みたいなものが書かれています。

6.『内なる治癒力』 スティーヴン・ロック/ダグラス・コリガン著,池見酉次郎監修, 創元社 ☆4
ちょっと古い本なのですが、復刻版を読みました。

7.『羽州ぼろ鳶組11 襲大鳳(上)』 今村翔吾, 祥伝社文庫 ☆5
相変わらず面白い!

8.『アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト』 成毛 眞, KADOKAWA ☆5
☆5つけましたがあんまり覚えていない・・・

<3月>
9.『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』 橘玲,ダイアモンド社 ☆4
昔一度読んだのですが、改めて読んでみました。
現在改訂版が出ている様です。

10.『図解でわかる耳鳴りの原因と治療法』 渡辺 繁, 幻冬舎 ☆3
一般の人向きでわかりやすいと思います。

11.『聴く、かたる』 神田橋條治, 岩崎学術出版社 ☆5
神田橋先生の本については一度お話したいと思います。

<4月>
12.『あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇』 高田 郁, 角川春樹事務所 ☆5
さあ、これからどうなっていくのでしょう。

13.『妊活ヒプノセラピー: 親になるあなたを支える!』 リンジ・イーストバーン著, タイタノ中村若葉訳,アーク出版 ☆4
北海道の先生からいただきました。
原因不明の不妊の方の場合、
無意識に沈み込んだ負のブレーキをうまく外すことで
うまく回り出す可能性があります。

14.『あの人の声はなぜ魅力的なのか ~惹かれる声と声紋の科学~』 鈴木松美, 技術評論社 ☆4
耳鼻咽喉科医として声にも注目しています。

15.『医師が実践する病気にならない自然なくらし』 本間真二郎, マキノ出版 ☆4
2月に読んだ『感染を恐れない暮らし方』の姉妹本の様な本。
なかなか徹底して実践できません。

16.『西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方』 井齋偉矢,集英社新書 ☆5
サイエンス漢方研究会に入会しました。
その際に井齋先生よりいただきました。勉強になります。

17.『医学のあゆみ vol.273 No.12 特集 レトロトランスポゾンと内在性ウイルス-機能と疾患』 ☆5
本ではないのですが、特集を読みました。
ウイルスについて学ぶならレトロトランスポゾンについても
知っておくとよいかもしれません。でも難しい・・・

18.『60歳からの生き方 もっと身軽に生きてみないか』 佐々木常夫,海竜社 ☆4
僕ももう60歳です。

<5月>
19.『ドレミファソラシは虹の七色?』 伊藤浩介,光文社新書 ☆5
紹介済み

<6月>
20.『「安心のタネ」の育て方』 浅井咲子,大和出版 ☆5
実践本としてはかなりイイです。
特にポリヴェーガル理論の知識があればさらにオススメ。
近いうちにお話したいと思います。