カーペンターズの曲

先日の日曜日は日帰りで田舎に帰ってきました。
帰りの車の中でラジオを聞いていたら、
カーペンターズの「イエスタディ・ワンスモア」が流れてきました。
わぁ~、懐かしい!
歌詞の内容がそのまま今の状態とシンクロしてます。

ネットで調べてみますと、
この曲がリリースされたのが1973年・・・当時僕は12歳です。

最近、中学2年の頃というのが、
「人生におけるいろいろなことの起源になってる」
みたいなことをどこかで聞きました。

当時、ラジオなども自分用のものを持つというのは、
中学になってからというのがだいたい周囲の一致するところで、
僕も中学生になって買ってもらって、
勉強と称して夜中にいろいろな番組を聴くようになりました。

ですので、こうした洋楽を聴き始めたのも、
ちょうど中2の頃からだったと思います。

僕たちはビートルズ世代よりはちょっとだけあとだったこともあり、
洋楽の入り口はカーペンターズでした。

カーペンターズの中では、
♪イエスタディ・ワンスモアは当時はよく聴いていましたが、
あまりにもメジャーな曲で、その後聴くことは少なくなりました。
(♪:曲目クリックでYouTubeに飛びます。
削除されていたりしたらごめんなさいです。
音が出ますので注意を)

その他の曲で好きなのは、
♪雨の日と月曜日は
♪トップ・オブ・ザ・ワールド
♪遙かなる影(Close To You)

あたりかな。あと、
♪マスカレード
という曲は、それまでのカーペンターズの曲とは
何となく雰囲気が違っていて、
最初はあまり好きじゃなかったのですが、
カレン・カーペンターが亡くなったあと、
何となく流れてくる曲を聴いているうちに、
しっとりとした感じというか、
ちょっとジャズっぽいところが、すごく好きになりました。

今の様にネットで曲や歌詞がすぐに出てくる時代ではなかったので、
曲がオンエアされるのを待ち構えて
カセットテープに何とか録音し、
自分の耳で聞こえた様に聞き取ってノートに書き写していました。
ちょっとうまく歌ってる様に見えればカッコええんやない!?
そんな”すけべごころ”で頑張りました(笑)。

でもですね、何せ昔の”ど田舎”です。
当時、英語は中学に入ってからやるもので、
小学校の時から英語の塾に通っていた子なんて、
1学年100人で一人いるかどうか。
もちろん僕も普通の中学生。
中学校の英語も文法は最初の方はそんなに難しくはありませんが、
なにせ聞き取りは全くダメ。
英語の耳が出来ていないのですから、ひどいものです。
それでも自己流に聞き取った歌詞で歌を口ずさんだものでした。
今から見ればすごく恥ずかしい・・・

まあ、それでも中2の頃にやったことは残ってますね。
たまに何かの拍子にこうした曲を口ずさんでいることがあります。

さて、その後の僕の洋楽遍歴はといえば、
オリビア・ニュートンジョンとか、ビージーズ、リンダ・ロンシュタット、
サイモン&ガーファンクルへと続きましたが、
そのあたりで、国内アイドル路線へと回帰していくのでした。