日本耳鼻咽喉科学会保険診療全国協議会

先日の土曜日、会議で東京に行ってきました。

診察を終えて、新幹線に乗るつもりで、
草津駅のホームで京都行の電車を待っていた時のことです。
嫁さんから電話が来ました。
「米原行の電車に乗って!」
どうも、大津ー山科間で人身事故があり電車が止ったらしいのです。
そういえば、電車が○分遅れとか出ていたなぁ。
改札口でなにやらアナウンスが騒々しかったなぁ。
ボーっとしていて、
ホントに重要な情報を聞き逃していました。

そんなもので、結局、やってきた米原方面に行く電車に
飛び乗って、米原からひかり号に乗って東京入りしたのでした。

ひかり号といっても、のぞみ号と比べて、
停車駅が岐阜羽島と小田原が増えるだけなので、
予定より20分くらいの遅れで霞ヶ関ビルに到着。
値段も2000円くらい安いし、これ、結構いいじゃん。
・・・と思って、帰って嫁さんに言ったら、
「前から私がそう言って勧めてました」とのこと。
そ、そうだったっけ・・・

途中、関ヶ原付近は少し吹雪いていましたが、
静岡までくるとまずまずの天気。
富士山も何とか見ることができました。
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ま、そんなわけで、会議には40分ほど遅刻して出席。
最初の講演はしっかり聴けませんでしたが、
あとの講演は聴くことができました。

今回は、最近保険収載になった新規技術についての話。
・内転型痙攣性発声障害における喉頭形手術(チタンブリッジ)について
・痙攣性発声障害におけるボトックス注射について
・重症メニエール病治療における中耳加圧装置について
こうしたものが保険収載に至った経緯などをお聞きしました。