東洋医学によるセルフケア(秋)2 

<秋に多いトラブル・・・ぜんそく>
湿度の高い夏が終わり秋になると、外気が乾燥します。
肺は呼吸する時に適度な湿度が必要です。
乾燥しすぎても、潤い過ぎても呼吸がしにくくなります。
梅雨時に悪化する喘息は湿気によるものであるのに対し、
秋から冬の乾燥する時期に悪化する喘息は乾燥によります
乾燥による喘息は、
布団に入ってしばらくして寝ぬくもった時によく咳がでるそうです。

<秋に行うセルフケア>
1.身体を温める根菜類を積極的にとる
・・・さつまいも、里芋、じゃがいも、しめじ、タマネギなど
結局、旬の野菜が多いですね。

2.果物は控えめに
食料が豊富でなかった時代は、
果物から糖分をとる必要がありましたが、
栄養過多の現代では、果物はケーキや菓子類と同じように考え、
ほどほどにするのがよいとのことです。
また、多くの果物はカラダを冷やす方向に働くそうで、
やはり控えめにした方がよいのだとか。

3.冷たいものはひかえめに
なんか、春夏にも言っているような気がしますが(笑)。
冬の準備のため、身体を冷やしすぎないこと。
温かい消化のいいものをとって胃腸をリセット

4.冬の準備
朝晩涼しくなってくると、寒暖差がこたえて、
筋肉が引きつりやすくなります。
ぎっくり腰や寝違えなどがおこりやすくなります。
ですから、秋口の寒さを感じない時期から、
冷えを防ぐことが大切なのだと。

5.こまめに衣服の調節を
気候の変化が激しいので、昼と夜でも気候が違ったり、
暑い日と寒い日が交互にやってきます。
寒いときに夏の服装でいると陽気を損ない、
暑いときに厚着をしていると汗をかき、体調を崩しやすくなります。

6.とにかく足を冷やさない

7.秋の腹痛・下痢にはおへその上を温める

まあ、まだまだ暑いので、ちょっとピンときませんね。