虫の音もそろそろ終わり

数日前から急に寒くなりました。
まあ、一週間前頃から
アレルギー性鼻炎の患者さんが増えてきていて、
秋のキク科の雑草・・・
セイタカアワダチソウなどの花粉症が増えてきたなと
思っていたところで、
秋もしっかりと進行しているんだなと感じていました。

昨年からブログを始めて、
普段の生活で五感をフル動員して感じることで、
心豊かに暮らしましょう!
みたいなことを言っていたからかもしれませんが、
最近虫の音がやたらと気になっていました。

おもによく聞こえるのは「ぎりりりり・・・」という鳴き声。
キリギリスですね。
(一般的には「チョン・ギース」と表現することが多いようですね)

もう一つよく聞くのが「コロロロロ・・・」、コオロギです。
どちらも、名前と鳴き方がよく対応しています。

・・・と、書いていましたら、
文字の変換で?!

キリギリス ⇒ 蟋蟀
コオロギ ⇒ 蟋蟀

どちらも「蟋蟀」という時が出てくるんですね。
ま、コオロギの方は、「興梠」という文字もある用ですが。

これはどうゆうこと?
と、疑問がでてきたら検索してみるのが現代人。
調べてみると、
いろいろときちんと教えて下さる人がいるので助かります。

キリギリスには「螽螹」なんて字もあるらしい。
これは知らないと読めません。

昔は、秋に鳴く虫の総称を「コオロギ」と言ってそうですね。
で、本来のコオロギのことはキリギリスと呼んでいたとか。
ああ、ややこし。

でも、語感からすると、
コロロロロ・・・と鳴く方がコオロギっぽいよなぁ。

まあ、昔の人は、
青色も緑色も「アオ」と呼んでいたようだから、
結構大雑把だったんでしょう。

まあ、どっちでもいいようなことなんですが、
どっちでもいいのですが、秋の虫の音もそろそろ終了です。
名残惜しい(と思っているのは僕だけ?)虫の音を
録音したものをつなげて置いておきます。
お暇な人は聴いてみてください。

ちょっと耳障りな部分もありますが、ご容赦下さい。
まだまだ録音・編集が下手くそです。