2023年読んだ本(後期)

今年も何とか28日午前診で仕事納めとなり、
現在雑用や部屋の片付け等やっています。
・・・と言っても、ワインの澱の様に溜まった不要なものが
部屋中にあふれていて、少し片付けたくらいでは見た目何も変わらず、
どうもモチベーションがすぐに下がってきてしまって、
その都度、パソコンやスマホで気を紛らわせるものですから、
いつまでたってもはかどりません。

とりあえず、当院ブログも今年の総括です。
とりあえずは、恒例の”今年読んだ本”。
いつものごとく、☆数はあくまで僕個人の面白かった度です。

<7月>
がーん! 1冊も読んでなかった・・・
何やってたんだろ?

<8月>
12.『夢みごこち』 フジモトマサル,平凡社コミック ☆5
ま、コミックなんですけど、ここまでこんなに本読んでないものですから、
賑やかしで載せておきます。
けど、この漫画、実にシュール!
不思議な感覚になります。

13.『すごい腸と残念な脳』 内藤裕二,総合法令出版 ☆5
著者は腸内細菌で有名な京都府立医大の内藤先生。
以前聴いた講演がすごく面白かったこともあって読んでみました。

<9月>
14.『ナマケモノ教授のムダのてつがく ~「訳に立つ」を超える生き方とは~』 辻 信一,さくら舎 ☆5
他の本をネットに注文する時にふと目について買ってみたのですが、
とても考えさせられる、それでいて肩の張らない本でした。
少し時間をおいてもう一度読み返してみたいと思います。

<10月>
15.『クララとお日様』 カズオ イシグロ著,土屋政雄訳,早川書房 ☆4
上の『ナマケモノ教授の・・・』に引用されていて、
ちょっと面白そうかなと思って読んでみました。
ノーベル賞作家カズオイシグロの本。
最初の方は、何となく1月に読んだ『太陽が死んだ日』に似た、
何か嫌~な感じがしていたのですが、
途中から急に面白くなってきて、一気に読めました。

<11月>
がーん!がーん!またまたこの月本を読んでなかった・・・
ほんと、何してたんだろ?

<12月>
16.『教養としての歴史小説』 今村翔吾,ダイヤモンド社 ☆5
なるほど、教養にもなるんですね。

17.『きょうから始める コロナワクチン解毒17の方法』 井上正康,方丈社 ☆5
コロナワクチンは是か非か?
少なくとも、「政府が射てと言っているから」とか、「無料だから」とか、
「みんなが射っているから」、と言ったことで射つのはやめましょう。
この本の最終章の福島雅典先生との対談のところは、
これからの医療のあり方を考える上で参考になります。

結局、年間17冊・・・とほほです。
来年は心機一転、頑張りたいと思います。
(と、ここ何年も言っている気がします)