滋賀の地酒

うちの医院は草津市の西口商店街に所属しているもので、
先日もその懇親会に参加してきました。

その時に、他の会員の方との雑談で、
どこの蕎麦屋さんが美味しいかという話になりました。
みんなそれぞれにお勧めのお店をあげましたが、
一人が言いました。
「滋賀県には蕎麦屋さんが少ないんだよね。」
これは、確かにそうかもしれません。

なぜ蕎麦屋さんが少ないか?
それは美味しいお米が採れるから。
もともと蕎麦は痩せた土地に仕方なく植えるものだったので、
米どころの滋賀県ではあまり蕎麦は植えないのだと。
確かに、そうかもしれません。

お米が美味しいところは、水もいい。
いい水と美味しいお米が揃えば、お酒も美味しいというのが相場。
滋賀県はまだまだそんなにお酒で有名ではありませんが、
実は結構美味しい酒蔵があります・・・
って、通ぶって言ってますが、実は全部受け売り。

味がどうとかというのは、全くの素人でよく分かりませんが、
最近、ちょくちょく滋賀県の酒蔵のお話を雑誌などで目にしていて、
その熱意だけは僕でもわかります。
また、滋賀の蔵元って結構仲がいいらしく、
たくさんの蔵元が集まって試飲会なども開かれているそうです。

昨日ちょこっと触れた笑四季(えみしき)酒造さん。
そこでもお話しましたが、ここのお酒は名前が風変わり。

昨日の「いとしのキャサリン」もそうですが、
「星空シネマパラダイス」と言うものや、
「マスターピース」「ワールドピース」「モンスーン」
といったカタカナの名前でラベルも凝ったものもあります。
まるでワインのラベルの様です。

また、一昨年だったかの夏限定のものですが、
「ぼくとせみ」という、これも風変わりなものがありました。
なかなかシュールです。
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他にも、 美冨久(みふく)酒造さんなんかも
面白いラベルのお酒があります。

これも夏限定品ですが、「コールドミフク」というブランド。
大正風のレトロなラベルです。
mifuku
もちろんラベルだけでなく、とっても美味しいです。
他にも、滋賀の地酒、たくさん魅力的なものがあります。
また別の機会にお話できればと思います。