CBD製剤を使用するにあたっての注意点1

今回CBDについての話を当院ブログに投稿始めたところ、
某有名会社の社長さんのニュースが入ってきて、
タイミング的には偶然CBDに注目が寄せられるようになりました。
今朝(9/7)のサンデージャポンでも取り上げられてたのを偶然みましたが、
結構若い人の方がCBDについて知っているんだなとびっくりしました。

さて、CBD製剤を、とくに健康面で使用を考えている人への注意点です。

1.製品は玉石混交

一番気をつけなければいけないのは品質です。

CBDは現在食品扱いですので、
薬剤ほどの品質のチェックがなされていない場合があります。
本日のサンデージャポンでも言ってましたが、
とくに外国から輸入したものは、
THCが日本での基準値を超えて含まれている場合があります。
これはアウトです。

また、逆にCBDの成分そのものがあまり入っていない偽物もあるそうです。
そういう意味では、国産のものを使用した方が無難です。

ここでGoogleの標準のAIで「CBD 品質保証」で検索してみました。

”CBDの品質保証は、「第三者機関による成分分析証明書(COA)の公開」、「THC(違法成分)不検出の証明」、「農薬・重金属などの不純物検査」、「製造ロットごとの品質管理」、そして「透明性の高い製造プロセス(CO2抽出など)」が主な要素です。製品選びでは、これらの情報が明記されているか、自社管理体制がしっかりしているかを確認することが大切です。”


さらに、
”品質保証の確認ポイント
COA(成分分析証明書)の確認:
各製品のロット番号ごとに第三者機関が発行したCOAが公開されているか確認しましょう。COAで成分の含有量や不純物の有無(農薬、重金属、溶剤残留物など)を確認できます。

THC(違法成分)の有無:
 日本の法律ではTHCを含まないことが必須です。COAでTHCが検出限界値以下であることが証明されている製品を選びましょう。
抽出方法の確認:
 CO2抽出などの安全で効率的な抽出方法を採用しているか確認しましょう。不純物の混入を避け、高純度で安全なCBDを抽出します。

トレーサビリティ(製造工程の追跡可能性):
 原料調達から製造、販売に至るまでの工程を自社で管理しているか、あるいは詳細な情報公開があるかを確認しましょう。

オーガニック認証:
 オーガニック認証を取得している製品であれば、合成殺虫剤や除草剤が使用されていないため、より安全性が高いと判断できます。

メーカーの信頼性:
 信頼できるサプライヤーと提携しているか、日本国内の厳格な品質基準を満たしているかなども確認しましょう。”(引用終わり)

大麻草は有害な重金属などを地面から吸い上げることもしているそうなので、
農薬や重金属などが含まれていないかどうかも重要なチェックポイントです。

中々すべてを自分でチェックするのは難しいので、
生産者もしくは販売者が、
日本カンナビノイド学会や臨床CBDオイル研究会等に
属しているかどうかは一つの目安になるのではないかと思います。

以下、その他の注意点です。
実は当院でもこれからCBD製剤を取り扱おうと考えています。
そこで勉強かねがねここに取り上げました。
主に臨床CBDオイル研究会監修 CBD GUIDE BOOKを参考にしています。

2.カンナビノイドの原則

CBD製剤を摂取するというのは、
内因性カンナビノイドが低下している人にとって有効です。
体内で作られる内因性カンナビノイドは、
ストレス、栄養障害、老化、有害物質、生まれつきの障害など
によって低下していきます。
ですので、高齢者やストレスに直面している人、
発達障害を有している人、アルコールやカフェインを過剰摂取している人
などにおいて「内因性カンナビノイドが低下」が推定されます。

このような内因性カンナビノイドが低下している人たちのさまざまな不調に対し、
CBDを用いて内因性カンナビノイドシステムをサポートする
というのがCBD臨床の原則です。

3.CBDの効果は個人差が大きい

自然物であるCBDオイルの場合、
化学薬品と比べて反応の個人差が大きく、
同じ効果を得るための用量が人によって20~30倍は違うことがあります。
また、同じ個人でもその時々の体調によって必要量が異なることもあるそうです。

CBD摂取においては適切な量を探していくことが重要になります。


4.目的を明確にして摂取する

CBDの適切な量を探していくにあたっては、
使用の目的を明確にすることが重要になります。
具体的な症状の改善を目的にした場合と、健康の増進が目的の場合では、
CBDの必要量は大きく変わります。
服用する量が多ければ多いほど効果があるというわけではありません。

痛みや不安、発作や不眠など、摂取する目的を明確に定めたうえで、
まずは少量から開始し、5日~7日ほど様子をみて徐々に増量し、
目的とした症状の改善度を確認。
満足なレベルに達したらその量で継続しましょう。

このように、目的にあった
「スイートスポット」(個人ごとに最適なCBD量)
を探すことが大切になります。

続きは明日