CBDについての注意点
2.CBD製剤は摂取の仕方がいろいろある
現在流通しているCBD製剤は主に次のような剤型あります。
A)オイルで主に経口摂取するタイプ
最も流通しているタイプ。
抽出されたCBDを食用油に溶かして摂取することで
吸収効率が高まります。
ただし、すぐに飲み込んでしまうのではなく、
舌下や口腔粘膜全体にオイルをなじませることで、
粘膜からの吸収させることが大切です。
すぐに飲み込んでしまっても消化管から吸収はされますが、
効果発現が遅かったり、肝臓で一部代謝され効率はあまりよくありません。
難点は独特の味がすることです。
苦手な方はカプセルなどを使用する方がいいかもしれません。
その場合はやはり効果発現時間や吸収効率はやや劣る可能性があります。
B)食品タイプ(エディブル)
クッキーやチョコレート、ドリンクにCBDを配合したタイプ。
包装ごとに含有量が決められているので正確な摂取が可能。
やはり効果発現、吸収効率はオイルに比べると劣ります。
なお、以前「大麻グミ」というのが摘発されたことがあります。
CBDだけなら問題はないのですが、THCが残留していたり、
中にはTHCに似た成分を入れてTHCではないので大丈夫と言って売り出して、
精神症状が出て問題になったという話を聞いたことがあります。
現在はそうしたものも違反として摘発されるようになりましたが、
他のタイプでも同様ですが、
THCあるいはその類似成分が入っていないと
第三者機関が証明していない様なものは摂取しないよう気を付けましょう。
C)皮膚から吸収させるタイプ
幹部に直接塗布して、痛みや炎症の軽減をサポートします。
皮膚の炎症や、運動後の筋肉痛の予防などには用いられるそうです。
全身への効果はうすいと思います。
D)肺から吸収させるタイプ
CBDを希釈して熱で気化させて電子タバコの様に吸入するタイプ。
肺の血管から吸収させるので、口腔内の粘膜からの吸収よりも
血中濃度の立ち上がりが早いそうですが、
効果の持続時間は短くなるそうです。
また、過熱による気化に関しての安全性には疑問があがっているそうです。
E)リポソーム化されたタイプ
近年、新たな剤型のCBDが登場しています。
その一つがリポソーム化という新しい技術を用いた製剤です。
リポソームの定義は、
「細胞膜と似た構造である脂質二重膜からなる、
内部に水を保った微小なカプセル」。
(臨床CBDオイル研究会監修 CBD GUIDE BOOKから引用)
この脂質二重膜は細胞の構造と似ているので、
本来水溶性物質や高分子が通過しにくい細胞膜と融合しやすく、
内容物が効率よく細胞に取り込まれやすくなります。
さらに、リポソームの特徴として徐放性があり、
ゆっくりと時間をかけて有効成分が届くという利点もあるそうです。
このリポソーム化というのは新型コロナワクチンにも使われています。
このため、本来はすぐに分解されるはずのmRNAが
ある程度ゆっくり放出されることで、
免疫が形成されやすいという利点があったわけです。
ただ、上の話から考えると、
細胞内にも取り込まれやすいというわけですから、
細胞内で逆転写酵素が働くとDNAが作られてしまい、
延々とコロナタンパクを作り出すリスクは、
可能性としては考えておく必要があります。
(人では逆転写酵素はないという人もいますが)
ですので、ワクチンをうつなら、
不活化ワクチンの方がよいかもしれません。
話がそれましたが、CBDの摂取方法として、
リポソーム化した製剤も一つかもしれません。
ただし、
リポソーム化されていればなんでもいいかというとそうではなく、
なるべく小さな粒子で均一化されたものがよいとされています。
大きさが不均一だと
リポソーム同士が融合し大きなサイズのリポソームになってしまい、
体内に吸収されにくくなる可能性があります。
CBD製剤を選ぶ際の参考になれば幸いです。
