あらためまして、明けましておめでとうございます。
昨年は年末インフルエンザが流行ったりもあって、
結構忙しくて、ブログも更新できずにいました。
・・・というか、昨年後半戦は5件しか投稿できませんでした。
orz
↑ ガクリと手と膝をついている文字表現ですが、
最近見ませんね。今でも使ってる人いるのかな?
投稿は少なかったですが、おかげさまで何とか元気にやっています。
年末にもちょこっと触れましたが、
いろいろと興味あることはたくさんあって、
ちょこっとずつつまみ食いの様にネットで記事を読んだり、
動画を見たり、ちょっとしたセミナーをWebで受けてみたりして
頭の中はオーバーフローエラーになって
ブログにまで手が回らない状態でした。
そのあたりのことは、
今後ちょこっとずつブログで書いていこうと思います。
****
ところで、”つまみぐい”と先ほど書きました。
僕はつまみ食いが大好きです(*’ω’*)
嫁さんが食事を作っているときも横を通りかかったら
ちょっと手を出してしまいます。
この癖は思い起こせば、
小学生のころからやっていたのを思い出しました。
ちょうど今頃、お正月と言えば、
昔はうちの田舎でもお客さんがありました。
昔は年始に親戚に挨拶に行ったり、
逆に来てもらったりしていました。
その時の料理というのが、
おせちと、すき焼き、
それに加えて近くのお店から取り寄せたお刺身。
大きな皿に盛られて来客が来るのを待っています。
このお刺身、一つは滋賀県の特産みたいなもので、
フナの刺身にフナの卵をまぶしたものがあります。
”鮒の子まぶし”というそうですね。
これも大人になってからは結構好きなのですが、
子供のころは、もう一つのお刺身の方が好きでした。
それは酢ダコのお刺身。周囲が紫で白身のアレです。
大きな皿に薄く円を描くように並べられてお客さんを待っていました。
これを子供のころはちょこっとつまみ食いをするわけです。
もちろん、母親に知れたら怒られますので、
そこは、1片だけつまんで、周囲のものを寄せて体裁をつくろいます。
で、陰でこっそりと味わうわけです。
でも一つ食べ終わると、また欲しくなります。
そこで、「まあ、もう一つくらい大丈夫だろう」と、
また一つつまみ食いをするわけです。
で、また周囲のお刺身を引き寄せて何事もなかったように見せる。
また陰でこっそりと酢ダコを楽しむわけです。
まあ、さすがに続けてつまみ食いをするのは気が引けます。
これで終わりにしようと、その場を離れるのですが、
半日くらいすると、また口が欲しがるんです。
昔は大晦日、母親は料理をしていて台所にこもっています。
僕は紅白歌合戦が始まるぎりぎりまで掃除をしていました。
客間の窓ガラス拭きも僕の仕事でした。
客間にはお客さん用の準備がしてあります。
ここに酢ダコが置いてあるんですね。
ガラス拭きをしていると酢ダコがいやでも目に入ってきます。
まあ、もう一切れだけ・・・とやるわけです。
さすがに、何回もやっていると
並べられた酢ダコもスカスカになってきて
ついには母親も気がつき、ひどく叱られるわけです。
今では嫁さんが料理をしている横を通りかかって、
つまみ食いをしても、嫁さんはそんなに怒ったりはしません。
だけど、僕のおなか周りは、しっかりと覚えている様です。